日本に10年間暮らして、韓国への思いが日々強くなりました。そうやって他郷生活を送りながら、帰国すると都会よりも韓国の伝統にふれられる場所に住みたいと思っていたので、韓屋村に来ることになりました。歳を取ると必ず韓屋を建てたいと思っていて、韓屋の魅力にはまっていたので、「千年の朝」を営むことになりました。
当店は2階建てで、美しい韓屋の景色を一望できるようになっています。
朝日が昇る様子や、夜にはチョンサチョロン(青紗燭籠)が点灯するる韓屋村の夜景は、当店に宿泊する大きな楽しみの一つです。
また、団体客がゆっくりくつろげる離れの客室もあり、建材に木炭と黄土をたくさん使っているので、温かさを長く保ちます。
私は人に会うことがとても好きなのですが、色んなお客様に会っておしゃべりできる毎日がとても幸せです。親戚の家のようなあたたかさ、朝日の出、夕焼けとともに韓屋の素敵な佇まいが楽しめる「千年の朝」です。